三春滝桜の見頃とアクセス方法！渋滞はどのくらいする？

福島県三春町にある三春滝桜は日本三大桜に数えられるベニシダレザクラの名木があり、桜の名所として有名です。

三春滝桜の見頃はいつなのか、アクセス方法やお花見の時期は何時頃からどのくらい渋滞するのかについてご紹介します。

三春滝桜の見頃はいつ？

福島県田村郡三春町にある三春滝桜にはエドヒガン系のベニシダレザクラの名木があり、日本三大桜に数えられています。

三春滝桜は国天然記念物にも指定されており、樹齢は1000年以上と推定されています。

ベニシダレザクラの樹高は13.5m、枝張りは東西に25m南北に20mに達し、四方に伸びた枝に桜が満開になると、その姿はまるで水が滝を流れ落ちるかのよう。

近くで見上げるとまさに圧巻です。

三春滝桜の見頃は例年4月中旬～下旬。

過去の開花状況を見てみると、

平成27年（2015年）…咲き始め4月4日、満開4月14日
平成26年（2014年）…咲き始め4月11日、満開4月17日
平成25年（2013年）…咲き始め4月7日、満開4月14日
平成24年（2012年）…咲き始め4月23日、満開4月27日
平成23年（2011年）…咲き始め4月15日、満開4月22日

といった感じで、天候によって開花時期がかなり違っています。

今年の開花状況は三春町が設置しているライブカメラで確認できますので、そちらを参考にしてくさだい⇒三春滝桜ライブカメラはこちら

こちらは昼間の三春滝桜の映像です。

こちらはライトアップされた夜の三春滝桜です。

昼間の桜はシダレザクラの枝がまるで淡い緋色の滝のようで美しいですが、夜桜もまた違った趣があり、幻想的な美しさで訪れる人を魅了します。

時間に余裕があれば、是非昼と夜と両方の美しさを楽しんでください。

三春滝桜へのアクセス方法

三春滝桜（福島県田村郡三春町大字滝字桜久保）

◆電車でのアクセス方法

・JR磐越東線「三春駅」より車で約15分

桜の開花時期は三春駅から滝桜まで臨時バス「滝桜号」が運行します。臨時バスは滝桜以外にもさくらの公園、ダム資料館、三春の里田園生活館などの施設を回りますので、観光に便利です。

＜臨時バス滝桜号＞

運行期間：滝桜開花期のみ

料金（1日乗降り自由）：大人1,000円（滝桜観桜料300円を含む）、中学生：700円、小学生：350円、未就学児：無料

臨時バス滝桜号の運行時間はみはる観光協会の公式HPで確認できます⇒みはる観光協会公式HP

駅からタクシーで行く場合は、所要時間は約15分、料金は通常で3000円程度かかります。（道路状況によっては時間や料金が変わる場合もあります）

◆車でのアクセス方法

・磐越道「船引三春IC」下車後約20分（7.3km）
・磐越道「郡山東IC」下車後約30分（12.6km）

※滝桜の開花期間中には周辺道路で交通規制が行われますのでご注意ください。

駐車場は無料駐車場があります。

滝桜大駐車場から滝桜までは300mくらいの距離があり、ゆるやかな上り坂を歩く必要があります。

三春滝桜は花見の時期はどのくらい渋滞する？

滝桜の開花時期は大勢の人がお花見に訪れるため、周辺道路も渋滞します。

特に満開となる時期は平日でも混雑しますし、週末ともなると大渋滞となります。

ICから既に渋滞が始まっていて、通常なら30分程度で到着する道のりに3時間もかかることがあるくらいです。混雑しているときには高速道路から渋滞が始まり、高速道路を降りるのに待つこともあります。

渋滞を避けるのであれば、朝早い時間に行くのがお勧めです。駐車場が開くのが午前6時ですので、午前6時～7時くらいには到着するように行った方が良いです。

満開の時は朝6時でも既に多くの人が訪れており、駐車場手前が渋滞することもあります。

午前10時ともなるともう混雑して長い渋滞の列ができていますので、なるべく早い時間に出かけましょう。

渋滞が予想される期間には少し離れた三春町運動公園から滝桜まで「無料シャトルバス」が運行されることがあります。

三春町運動公園の駐車場に車を停めてシャトルバスで滝桜まで移動することになりますが、シャトルバスは通常の車が通るルートとは別のルートを通るため渋滞なくスムーズに滝桜に到着できます。

三春町運動公園からの無料シャトルバスの運行期間については、三春町役場のHPで確認で着ます。⇒三春町役場HPはこちら

まとめ

三春滝桜は例年大混雑して渋滞も必死なのですが、それだけ大勢の人を引きつけてやまない美しさがあります。滝桜の雄大な姿を是非楽しんできてください。