はしか(麻疹)は赤ちゃんにも感染する?症状や対処は?

はしか(麻疹)は麻疹ウイルスに感染することで起こる感染症で、乳幼児期にかかることが多い病気です。

はしかは赤ちゃんにも感染するのか、感染した時にはどのような症状が出るのか、どう対処すれば良いのかについてご紹介します。

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はしか(麻疹)は赤ちゃんも感染する?

はしか(麻疹)は麻疹ウイルスに感染することで起こる感染症で、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。

感染している人の咳やくしゃみなどで飛散したウイルスを吸い込むことによる飛沫感染や、鼻水や痰に含まれるウイルスが皮膚や衣服、玩具、またそれに触れた手指などについて感染する接触感染で感染します。

赤ちゃんも感染する病気ですので、注意が必要です。

生後6か月くらいまではお母さんからもらった抗体がありますので感染する可能性は低いですが、お母さんからもらった抗体は生後10か月前後くらいから段々減少していきますので、その頃になると感染する可能性がでてきます。

また、お母さんがはしか(麻疹)にかかったことがなかったり、予防接種を受けていなかったりして抗体を持っていない場合は、赤ちゃんも抗体を持っていないか持っていても抗体の値が低いため、生後6か月未満でも感染する可能性があります。

予防として有効なのは予防接種ですので、1歳を過ぎたらMRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)の予防接種を受けておきましょう。

1歳前に保育園に入る場合には、有料にはなりますが1歳前に受けることもできます。

1歳前に受ける場合には、1歳を過ぎてからもう一度追加でワクチンを接種することになります。

1歳前だとまだ体内にお母さんからもらった抗体が残っていてウイルスが中和されてしまい、効力が低下してしまう可能性があるからです。

もし1歳前に保育園に入園する場合には、小児科で相談してみると良いのではと思います。

はしか(麻疹)に赤ちゃんが感染した時の症状

はしか(麻疹)の潜伏期間は8日~13日程度(平均で10日程度)で、38度以上の発熱や鼻水、せきなどの風邪に似た症状から始まります。目の充血や目やにが出たりといった症状も出てきます。

口の中には、ほおの内側の粘膜に口内炎のような小さな白い斑点ができます。これをコプリック斑といい、はしか特有の症状です。

症状が現れ初めて3日~5日くらい経つと、少しかゆみのある赤い発疹が顔や首、胸のあたりに細かいちょっと盛り上がった赤い発疹が現れ、全身に広がっていきます。

この発症後4~6日目くらいの全身に発疹が出ている頃が一番辛い時期で、熱が40度を超えることがあったり、激しい咳や結膜炎などで体力を消耗します。

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個人差はありますが、7日目あたりになると熱が下がってきて症状は落ち着き始め、体に出ていた赤い発疹も色あせて黒ずんできます。

合併症がなければ2週間くらいで完治することが多いです。

はしかの合併症

はしか(麻疹)にかかると約30%の人が合併症にかかると言われています。はしかで起こる合併症には以下のものがあります。

・肺炎
・中耳炎
・気管支炎
・脳炎
・亜急性硬化性全脳炎

中耳炎ははしかにかかった人の約5~15%がなると言われています。

赤ちゃんの場合は自分では症状を言葉で伝えられませんので、機嫌が悪い、しきりに手を耳に持っていって大泣きする、普段よりも夜泣きがひどい、ミルクを飲まないなどの様子が見られたら中耳炎を疑った方が良いかもしれません。

耳だれが出てきている場合はすぐに病院に行きましょう。

脳炎は1000人に1人、亜急性硬化性全脳炎は10万人に1人に見られ、重症化すると死亡することもあります。

はしか(麻疹)に赤ちゃんがなったときの対処は?

はしか(麻疹)かなと思ったら、速やかに小児科を受診しましょう。

麻疹ウイルスには特効薬はなく、症状に応じた治療が中心となります

熱と咳で体力を消耗しますので、脱水症状を起こさないように水分補給をまめにするようにしてください。

赤ちゃんはまだ言葉で伝えることができませんので、様子をよく観察し、おかしいなと感じたら医師に連絡をして診察してもらうなどしましょう。

熱が下がってからも3日くらいは人にうつしてしまう可能性があるので、外出は控えるようにしてください。

また、はしかは体力を消耗するので抵抗力が低下して他の感染症にかかりやすくなるため、体力を回復してすっかり元気になるまではなるべく無理はせずに静かにすごしましょう。

はしか(麻疹)にかかっている人と接触してしまった場合

はしか(麻疹)にかかっているお友達などと知らずに一緒に遊んでしまった場合は、ほぼ確実に感染したと考えておいた方が良いです。

感染しても、感染後6日目ぐらいまでにガンマグロブリンという注射をすれば、発症を防ぐことができますし発症しても軽くすませることができます。

ただし、効果は1か月程度しか続きませんので、発症しないですんだ場合でも予防接種は受ける必要があります。

まとめ

はしか(麻疹)は1歳未満の赤ちゃんも感染する可能性がありますので、感染している人と接触しないように気を付けましょう。

初期症状は風邪に似ていますので、おかしいなと思ったらすぐに小児科を受診するようにしてください。

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