世田谷ボロ市は400年以上の歴史があり、毎年12月と1月の4日間だけ開催されます。
こちらでは2016年12月と2017年1月に開催される世田谷ボロ市の日程や開催場所、ボロ市への行き方や最寄り駅、出店の有無などについてご紹介します。
世田谷ボロ市2016-2017の日程
世田谷ボロ市の歴史は古く、天正の頃(1570年代)に開かれた楽市にまで遡ることができます。
野良着のつくろいや補強用にボロが盛んに売られたところからボロ市という名がつきましたが、近年ではボロ市本来の品物である古物・農具・正月用品などにかわり、食料品・装身具・玩具・植木市などの店が増えています。
日程:2016年12月15日(木)、16日(金)
2017年1月15日(日)、16日(月)
時間:午前9時~午後8時
場所:世田谷区ボロ市通り(東京都世田谷区1-15~27)
お問い合わせ:03-5432-2831 世田谷区 世田谷総合支所地域振興課
03-3429-1829 (当日のみ)世田谷ボロ市保存会
ボロ市の開催中は周辺の道路に交通規制がかけられます。また、駐車場はありませんので、車ではなく公共交通機関で行くことをお勧めします。
また、ボロ市の開催時間は午後8時までですが、午後7時頃から店じまいを始めるお店もありますので、目当ての物がある場合は早めに行った方が良いですよ。
最も混雑するのが初日の正午前後で、おしくらまんじゅうのような混雑具合になることもあります。
良いものや掘り出し物を見つけたいのなら初日の方が良いでしょうから、早い時間に行きましょう。
2日目の夕方になると値下げセールが始まりますので、安く買いたい場合はその時間帯を狙うのもありですね。
世田谷ボロ市への行き方(最寄り駅)
世田谷ボロ市は世田谷ボロ市通りを中心に、世田谷通りの一部や上町・世田谷駅周辺で行われます。
最寄り駅は東急世田谷線の「世田谷駅」と「上町駅」です。
<電車でのアクセス>
・東急世田谷線「世田谷駅」より徒歩約3分
・東急世田谷線「上町駅」より徒歩約3分
ボロ市は東急世田谷線の世田谷駅と上町駅の間で開催されていますので、どちらの駅からでもボロ市に行くことができます。
ボロ市は20万人近くの人が訪れるため、期間中は東急世田谷線は電車を増発し、臨時ダイヤによる運行になります。
世田谷線は均一料金なので、ホームに入場する際に料金を先払いします。
◆運賃(2016年10月現在)
・現金…大人150円、小人80円
・ICカード…大人144円、小人72円
ICカードはPASUMOとSuicaが使えます。
<バスでのアクセス>
東急・小田急バス上町停留所下車、徒歩約1分
世田谷ボロ市に出店はある?
世田谷ボロ市では、700店余りもの露店が並びます。
扱う品物は食料品装身具・玩具・植木・骨董品・古着など、様々です。古本やゲームソフトを売る店までありますよ。
通り沿いの飲食店なども出店を出していますので、飲食店も充実しています。
中でも、世田谷ボロ市といえば名物は「代官餅」。
ボロ市の時にしか買えないこともあり、毎年代官餅を楽しみにボロ市に行かれる方も多いようです。
種類は「あんこ」「きなこ」「からみ(大根おろしとねぎのピリ辛)」の3種類でお値段は600円。
「代官餅」は天祖神社内で販売していますが、多くの人が訪れるため、1時間から2時間くらい並ぶこともあります。
夕方には売切れてしまうこともありますので、「代官餅」を味わいたい方は早めに行った方が良いです。
世田谷駅、上町駅の近辺ではボランティアスタッフの方がパンフレットを配っています。パンフレットには「世田谷ボロ市マップ」が載っていますので、見つけたらもらっておくと便利ですよ。
まとめ
世田谷ボロ市は例年大変混雑します。特に土日は大混雑となり、歩くのも大変なくらいです。
お子様を連れて行かれる場合は、迷子にならないように気を付けてください。ベビーカーは混雑時には危険ですので、ベビーカーで行かれるのは避けた方が良いと思います。
大人同士で行く場合も、はぐれてしまった時の集合場所などをあらかじめ決めておくと安心ですよ。
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