首に巻くだけでひんやり感が持続するひんやりタオルは夏場の外出時には結構活躍してくれます。
ただ、一度使うと汗を吸って汚れますから、お手入れ方法に困りませんか?
こちらではひんやりタオルの洗い方や、臭くなってしまったときのお手入れ方法を紹介します。
ひんやりタオルの洗い方
夏場の暑い時期には、首に巻くだけでひんやりするタオルやスカーフは意外と便利なものです。
あるのとないのとでは多少なりとも暑さの感じ方が違うので、子連れで外出するときなどは、私もよく使っています。
でも、使っているうちに段々と汚れてきてしまって、そこが悩みなんですよね。
ひんやりタオルにもいろいろ種類がありますが、高分子ポリマーが中に入っているものだと、洗剤を使って洗えないので注意が必要です。
【洗い方】
・水またはぬるま湯で表面を手洗いして、汗やほこりを洗い流す
・手で挟んで上から下へなでるように優しく水を切り、風通しの良い場所に干す
洗濯機はNGですので、洗うときには手洗いで優しく洗いましょう。
あまりゴシゴシ洗ったり、絞ったりするのも中に入っている高分子ポリマーを傷めてしまう恐れがあるのでやめた方が良いです。
乾くのに時間がかかるので、一つしか持っていないとこまめに洗えないのが難点です。
毎日使うのであれば、できれば二つくらい用意して交互に洗った方が臭いがつきにくくなります。
私も初めて使ったときにはわからなくて連続で使ってしまいましたが、臭いと汚れが水だけの手洗いだけではどうにも取れなくなってしまい、結局シーズンの最後に捨てました。
日頃から使った後には洗って乾かしておくことをお勧めします。
ひんやりタオルが臭い時のお手入れ方法
それでも、汗を吸うのでどうしても臭くなってしまった場合のお手入れ方法を二つ紹介します。
【酸素系粉末漂白剤でつけおき洗い】
・市販の酸素系粉末漂白剤を用意する
酸素系粉末漂白剤は塩素系漂白剤と違って効果が穏やかなのですが、その分布地を傷めずに除菌してくれます。
・水500mlくらいに酸素系粉末漂白剤粉末漂白剤を小さじ1~2くらい入れて、1時間程度つけておく
・たっぷりの水で優しく押し洗いしてすすぐ
・タオルで水気を取ってから干す
もう一つは、殺菌消毒剤を利用して臭いを取る方法です。
【オスバンSでつけおき洗い】
・殺菌消毒剤オスバンSを用意する
|
オスバンSは手指などの殺菌消毒に使うものなのですが、これがタオルや衣服についた臭いにも効くんです。
・オスバンSを水で400倍~1000倍に薄める
・1時間程度つけておく
・たっぷりの水ですすぐ
・タオルで水気を取ってから干す
どちらも、最後にはしっかりと乾かしましょう。
特に、シーズンの最後にしまう前には、しっかりと洗って乾かしてからしまわないとカビが生えてしまうので気を付けてください。
まとめ
ひんやりタオルはどうしても臭いがつきやすいので、こまめにお手入れしておくと快適に使えますよ。
CHECK!>>熱中症と日射病の違いは何?応急処置と予防法は?
コメント