東京、浅草にある「浅草寺」といえば雷門が有名ですが、「おみくじに凶が多い」ことでも知られています。
浅草寺のおみくじで凶が出る確率ど大吉が出る確率はどのくらいなのか、もし凶が出た場合はおみくじの処分はどうすればよいのかについてまとめました。
浅草寺のおみくじで凶が出る確率は?
浅草の浅草寺といえば観光地としても有名なお寺で、初詣ともなると多くの人で賑わいます。
私も以前初詣で行ったことがありますが、あまりの人の多さにお賽銭を入れてお参りするだけで一苦労でした。
初詣に行くとおみくじを引く方も覆いかと思いますが、浅草寺のおみくじは凶が多いということでも知られています。
実際、私が友人と行ったときにも、友人は3回連続で凶を引いていました。
さすがに3回も連続で凶が出ると凹んでしまい、ちょっと可哀相でしたね。
浅草寺のおみくじに凶が多いのはどうしてなのでしょうか?
そもそも、おみくじは比叡山延暦寺の良源僧正によって日本に広く普及されたとされており、それが浅草寺にも伝わりました。
おみくじには大吉や凶の割合が決められており、浅草寺では古来のおみくじの割合をそのまま守っているのだそうです。
その割合は、100本中
大吉 17
吉 35
半吉 5
小吉 4
末小吉 3
末吉 6
凶 30
となっています。
凶が出る確率は30%もあるんですね。凶が多く出るのも納得です。
浅草寺のおみくじで大吉が出る確率は?
せっかくおみくじを引くのなら大吉が出てほしいですよね。
浅草寺のおみくじで大吉が出る確率は17%です。
凶が30%ですからそれに比べると少ないですが、他の神社やお寺では大吉が出る確率は20%くらいというところが多いようなので、そんなに少ないというわけではないようですね。
ちなみに、私が友人と一緒におみくじを引いた時に出たのは吉でした。
吉は全体の35%ですから、一番出やすい目を引いたということでしょうかね。
浅草寺のおみくじで凶が出たら処分はどうする?
おみくじを引いてもし「凶」が出たら、そのおみくじはどうすればよいのでしょうか?
浅草寺では、おみくじで凶が出た場合には「観音さまのご加護を願い、境内の指定場所にこの観音百籤を結んで、ご縁つなぎをしてください」としています。
おみくじで凶が出てしまったら、浅草寺の境内の指定の場所におみくじを結んできましょう。
また、凶が出ても恐れることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで吉に転じるそうですので、凶が出たからと言って落ち込むことはありませんよ。
まとめ
浅草寺の営業時間は17時までですので、おみくじが引けるのも17時までとなっています。お参りやおみくじを引きに行かれる際は早めに行きましょう。
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