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口紅の使用期限は開封後どのくらい?未開封の場合は?

美容・ファッション

化粧品の中でも、口紅やグロスは色やメーカーを変えていくつも持っている方が多いですよね。

ポーチの中には使いかけの口紅が何本もあって、いつから使い始めたのかわからないものもあったりしませんか?

今回は口紅の使用期限について、開封後と未開封ではどのくらい持つのかについてご紹介します。

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口紅の使用期限は開封後どのくらい?

口紅って古くなっても「まだ使えるから」と、何年も前に買った物をいつまでも使っていたりしませんか?

気に入った色があると買い足すから、1本の口紅を最後まで使いきった経験が私はあまりありません。

今も、化粧ポーチの中を見ると、使いかけの口紅が数本入っています。中には5年以上前に開封した口紅もあります。

でも、良く考えると口紅って直接肌に触れるものだし、口に塗るから食事の際に体内に入ってしまうこともあるんですよね。

体内に入ることを考えると、使用期限を気にせずに使うのってちょっと怖いなと思いませんか?

口紅にも使用期限はあります。

開封後の口紅の使用期限は、できれば半年以内、長くても1年以内には使いきるようにしましょう

開封して使用すると、口紅が空気に触れて酸化が起こります。

また、口に塗るものですから食べもののカスが付いたり、唾液が付いたりして表面に菌が繁殖しやすいんです。

口紅に繁殖した菌が唇についてしまうと、体内に菌が入ったり、発疹や炎症を引き起こす恐れがあります。

開封した口紅はできるだけ早く使いきってしまいましょう。

もったいないと感じても、古くなった口紅は無理に使わずに捨ててしまった方が良いです。

唇の皮膚はとても薄くてデリケートなので、古くなった口紅はなるべく使わない方が肌荒れを防ぐ意味でもベストです。

こんな状態の口紅は使うのをやめましょう

・異臭がする
・変色している
・伸びが悪い
・粘度が高くなってネバネバしている(リップグロスの場合)

特に変わった臭いもしないし、見た目にも変化がなくても、使ってみておかしいなと感じたらすぐに使うのはやめましょう。

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口紅の使用期限は未開封だとどのくらい?

メーカーやブランドにもよりますが、未開封の口紅の使用期限は一般的に3年程度です。

ただ、未開封の状態でも完全密閉されているわけではありませんので、口紅は時間が経つにつれてどんどん酸化しています。

保管状態によっては、3年以内で未開封でも劣化してしまっていることもあります。

例えば、車のダッシュボード付近のような高温になる場所や、お風呂場などの湿度が高い場所、直射日光が当たる場所などだと劣化が早まります。

3年という使用期限はあくまでも適切な環境に保管していた場合の目安ですので、保管場所に気を付けてください。

未開封で保管していた口紅でも、使ってみておかしいなと感じたら使うのはやめましょう。

口紅の保管方法

・高温多湿、直射日光を避ける

口紅は急激な温度の上昇や湿気に弱いので、直射日光の当たる場所や湿気の多い場所、自動車の中のように急激に温度が上がる場所に置くのはやめましょう。

高温のところに口紅を長時間放置すると、溶けてしまうことがあります。溶けてしまった口紅はもう使えませんので気を付けてください。

・キャップをきちんと閉める

口紅は使い終わったらしっかりとキャップを閉めましょう。

口紅を長時間外気にさらすと酸化しやすくなり、品質劣化の原因になります。

使った後はすぐにキャップを閉めておきましょう。

・冷蔵庫では保管しない

化粧品によっては冷蔵庫で保管することを推奨しているものもあります。

でも、口紅の場合は冷やすと表面に汗をかいたような水滴がつくことにより、品質が劣化してしまいます。

品質の劣化以外にも、冷やしたことで口紅のテクスチャーが変化してきれいにつかなくなることがありますので、冷蔵庫での保管はおすすめしません。

まとめ

口紅にも使用期限はあります。

唇に塗る物なので体内に入ってしまうこともありますから、開封した口紅はなるべく6ヵ月以内~長くても1年以内に使いきるか、古くなったものは思い切って捨てましょう。

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