浅草寺で行われる羽子板市は年末の風物詩です。
約50店の露店が立ち並び、約30万人の人が訪れる羽子板市の、2015年の日程と時間、羽子板の値段の相場などについてまとめました。
浅草羽子板市2015の日程と時間
羽子板市の歴史は古く、江戸時代に正月用品や縁起物を売る店が境内に集まった「歳の市」が始まりです。
江戸末期ごろに羽子板に流行の歌舞伎役者を貼りつけたことから女性に人気を集め、明治以降は羽子板に重点が移り現在のような形になっています。
江戸情緒のある歌舞伎の絵柄の羽子板はもちろん、時事や人気タレントなどを題材にした変わり種羽子板など、いろいろな羽子板が並びます。
今年はどんな羽子板がお目見えするのか楽しみですね。
日程:2015年12月17日(木)~19日(土)
時間:9時頃~21時頃
場所:浅草寺境内(東京都大東区浅草2-3-1)
お問い合わせ:浅草観光連盟 03-3844-1221
【アクセス方法】
・東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩5分
・東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩5分
・つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩5分
・都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口より徒歩5分
駐車場はありませんので、車ではなく公共交通機関で行くことをお勧めします。
浅草羽子板市2015で値段の相場は?
羽子板市で売られる羽子板の値段は、500円くらいのものから数十万円までと、幅が広いです。
羽子板には値札がついていませんので、初めて行かれた場合にはちょっと気後れしてしまうかもしれません。
中には値段が付いているものもありますが、基本的にはお店の人に値段を聞いてから、価格交渉をして値段が決まります。
値切って安くしてもらった分の金額はご祝儀として渡すのが粋とされています。
ただ、慣れない場合だと価格を交渉するのは難しいかもしれませんので、そのときには最初から言われた値段で買うと良いかと思います。
大まかな目安としては、お店の下の赤台に並べられているものや小ぶりの物は3000円~5000円くらい、標準的なサイズのものが10,000円~20,000円くらいのようです。
露店の奥の方に飾られている豪華なものになると数十万円するものもあるそうですよ。
ミニサイズの可愛らしい羽子板でしたら価格も安くて手頃ですから、記念にそういったものを買うのも良いのではないでしょうか。
まとめ
羽子板市はいろいろな羽子板が並びますから見ているだけでも楽しめます。その年の世相を反映していますから、今年はどんな羽子板が並ぶのか楽しみですね。
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