上野恩賜公園の桜の開花時期は？ライトアップや混雑状況は？

約1200本の桜の木が美しい花を咲かせる上野恩賜公園は、桜の季節には200万人近くもの人が訪れます。

こちらでは上野恩賜公園の桜の開花時期やライトアップの期間と時間、桜の開花時期の混雑状況などをご紹介します。

上野恩賜公園の桜の開花はいつ頃？

上の山は江戸時代から桜の名所として知られており、現在も毎年桜が開花する時期になると大勢の花見客で賑わいます。

公園内にある桜は公園中通りを中心に約1200本。桜の種類はソメイヨシノ、ヤマザクラ、カンザン、オオシマザクラ、カンヒザクラなどがあります。

この上野恩賜公園の桜の開花時期は例年3月下旬～4月上旬頃です。

桜の開花時期は天候に寄って変わりますので、最新情報を確認してください。
桜の開花状況は上野恩賜公園のPRキャラクター「うえのん」のfacebookで確認できます。⇒うえのんfacebookはこちら

【アクセス方法】

・ＪＲ・地下鉄銀座線・日比谷線「上野」駅から徒歩２分
・大江戸線「上野御徒町」駅から徒歩５分
・京成線「京成上野」駅から徒歩1分

こちらは2015年の上野恩賜公園の桜の様子です。

青空を背景にした満開の桜並木がとても綺麗ですね。

上野恩賜公園は宴会ができますので、場所取りをされる方も多いことでしょう。

ただ、上野恩賜公園は営業時間外の夜間（23：00～5：00）は立ち入り禁止となるため、徹夜での場所取りはできませんのでご注意ください。

また、火気・ビン類の持込は厳禁ですので気を付けましょう。

上野恩賜公園の桜のライトアップはある？

上野恩賜公園では毎年桜の開花時期に合わせて「うえの桜まつり」が開催され、まつりの期間中は桜のライトアップが行われています。

ライトアップでは園内の桜が約1000個のぼんぼりの淡い光に照らし出され、とても幻想的で美しい姿が見られます。

昼間の桜もとても綺麗ですが、夜桜はまた違った趣がありますのでお勧めです。

2016年の「うえの桜まつり」は3月19日（土）～4月10日（日）の日程で開催される予定です（開催期間は桜の開花状況により延長することがあります）。

桜のライトアップの他に、上野のお囃子保存会による大黒舞と寿獅子、草花市、青空骨董市などの催しがありますので、そちらも一緒にお楽しみください。

うえの桜まつりについて詳細はこちらで確認できます⇒上野観光連盟公式サイト

上野恩賜公園の桜の混雑状況は？

毎年200万人近くの人が訪れるだけあって、桜の開花時期は混雑は必至です。

平日でも混雑しますし、土日祝日ともなれば大混雑です。

私は以前平日の午前中に行きましたが、既に駅から多くの人がおり、駅の改札を出るのに並びました。

上野公園には何度も行ったことがありますが、改札を出るのに並んだのは桜の季節だけです。

当然ながら桜並木は人人人！

桜はとても綺麗でしたが、子供を連れていたので子供がはぐれないようにしっかりと手を握り、人にぶつからないように歩くので必死でした。

夜桜を見に行ったこともありますが、とにかく人が多くて足を止めてゆっくり眺めることができず、ささっと見て帰ってきたことがあります。

午前中でも10時を過ぎるともうかなりの人で賑わっていますので、混雑を避けるなら平日の朝早い時間に行くことをお勧めします。

また、ゆったりと桜を眺めたいのなら、比較的人が少ない不忍池方面周辺が良いかもしれません。

上野恩賜公園の桜というと噴水広場へと続く公園中通りが有名なのですが、不忍池周辺にも綺麗な桜があります。

不忍池にはボート場がありますので、ボートを借りて池から桜を楽しむのも良いですね。

どちらにしろ平日でもかなり混雑しますので、事前にトイレの場所を確認していくことをお勧めします。

特に女性トイレは長い列になります。

行きたくなってから場所を探すのでは人が多いため人に隠れてトイレが見えなくて焦りますので、予め場所をチェックしておきましょう。⇒上野恩賜公園MAP

まとめ

上野恩賜公園の桜は昼間も綺麗ですが、ライトアップされた夜桜も幻想的で美しいです。

ただ、桜が見頃となる時期は大変な混雑となりますので、覚悟して行きましょう。

小さなお子さんを連れて行く場合は迷子にならないように気を付けてください。ベビーカーは人が多いと歩きにくいかもしれません。

ちなみに、桜の開花時期はたくさんの人が訪れるため、上野動物園も入場するだけで15分くらい待つくらいの長い行列ができていました。

それだけの魅力が上野恩賜公園にはあるということですね。