北九州市の夏の風物詩である小倉祇園太鼓が今年も開催されます。
小倉祇園太鼓は福岡県指定無形民俗文化財にも指定されており、全国的にも珍しい両面打ちの太鼓と、威勢の良いヂャンガラ(すり鉦)の音が響き、大変熱気のあるお祭りです。
2015年の小倉祇園太鼓の日程や見どころ、交通規制情報などをお伝えします。
小倉祇園太鼓の2015年の日程はいつ?
2015年(平成27年)の小倉祇園太鼓は7月17日(金)~19日(日)に開催されます。
【スケジュール】
7月17日(金) 宵祭り
(魚町銀天街を山車と太鼓が練り歩きます)
7月18日(土) 15:30~ 小倉祇園太鼓競演会(小倉城大手門前広場)
7月19日(日) 11:00~ 小倉祇園太鼓据え太鼓競演会(小倉城大手門前広場)
18:30~ 太鼓広場「廻り祇園」(小文字通り)
17日の「宵祭り」は雨天決行で行われます。
18日の「太鼓競演会」は小雨決行、荒天延期となります。
19日の「据え太鼓競演会」は雨天中止で、もし前日の「太鼓競演会」が雨天順延になった場合は中止となります。
小倉祇園太鼓2015の見どころは?
見どころは、なんといっても18日に行われる太鼓競演会と、19日の廻り祇園です。
小倉祇園太鼓は珍しい両面打ちや、激しいバチさばきが魅力です。
映画「無法松の一生」で有名になった暴れ打ちは迫力があって見ごたえがありますよ。
廻り祇園は祭りのクライマックスですので、大変盛り上がります。
小倉市内の各所から山車約92台、184張の太鼓、延べ4000人が集まり、18時45分頃からは、全山車が停止し叩く「勢揃い太鼓」が始まります。
これはかなりの見ものです。
山車が動き始めると、ヂャンガラ(すり鉦)やお囃子などとともに熱気が街を包み込んで行きます。
例年魚町銀天街の横に審査員席が設けられため、その近辺が盛り上がりますので、早めに行って場所を取っておくのも良いですよ。
小倉祇園太鼓2015では交通規制はある?
祭りの期間中は周辺道路で交通規制が行われます。
今年の交通規制についてはまだ発表がありませんので、昨年の交通規制について参考に紹介しますね。
今年の交通規制情報についても発表がされました。
祭りの開催期間中は時間帯によって交通規制が行われ、範囲も広範囲となります。詳細はこちらの地図で確認してください。
小倉祇園太鼓には例年約30万人の人が訪れます。
交通規制もあるため周辺道路は混雑することが予想されますので、できるだけ車ではなく公共交通機関を利用することをお勧めします。
【アクセス方法】
・JR小倉駅より徒歩15分
・JR西小倉駅より徒歩10分
・北九州都市高速・大手町ランプより5分
まとめ
小倉祇園太鼓は日本三大祇園の一つであり、江戸時代から続く伝統あるお祭りです。熱気を肌で感じて楽しんできてくださいね。
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