結婚式の日取りを決める際に、お彼岸は良くないという話を聞いたことがある方も多いことでしょう。
お彼岸に結婚式を挙げるのは本当に良くないのか?どうして良くないと言われるのかについてまとめました。
お彼岸に結婚式を挙げるのは良くない?
お彼岸は春と秋の年に二回あります。
春分の日(3月21日頃)、秋分の日(9月23日頃)を中日として、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。
良くお彼岸に結婚式を挙げるのは非常識とか、良くないという言われる方がおりますが、お彼岸に結婚式を挙げてはいけないという決まりはありません。
実際、お彼岸でも結婚式を挙げている方は多くいらっしゃいます。
では、どうしてお彼岸の結婚式は良くないと言われているのでしょうか?
それは、宗教的なタブーというよりも出席していただく方への配慮が大きいです。
日本ではお彼岸は一般的にお墓参りに行く習慣があります。そのため、結婚式に出席する方が忙しく、都合を付けるのが大変だというのが理由です。
お彼岸はお墓参りに行くために実家に帰省する方もいれば、お客様を迎える人もいます。
お彼岸の法要などがある方もいるかもしれません。
結婚式に出るために時間を割いてもらうのが難しい場合もありますので、出席していただく方たちへの配慮として避ける場合が多いようです。
また、地方によってや、結婚式に参列する方の年代によってもとらえ方が違います。
若い方は気にしない場合が多いですが、年配の方になるとお彼岸の結婚式を気にする方も多くいらっしゃいます。
地域や家によって決め事がある場合もありますので、日取りを決める前に両親や親戚に相談して了解を得ておいた方が良いでしょう。
もし気にする方がいたり、何か言われそうな場合には、他の日取りで調整することを考えた方が後々嫌な思いをしなくて良いかもしれません。
お彼岸は連休になることも多く、お墓参り以外にも予定を入れている方もいるでしょうから、参列してもらう方たちにも事前にその日取り人なったことを説明して理解を得ておくと気持ちよく参列してもらえます。
まとめ
お彼岸に結婚式を挙げるのは、ダメなことではありません。ただ、出席していただく方たちが忙しくて都合をつけるのが難しい場合もありますので、その点を考慮して決めましょう。
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