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大学の卒業式に親は行くの?参加率は?ふさわしい服装は?

子供の行事

私が大学生の頃は入学式も卒業式も親が一緒に出席している人は少なかったのですが、最近はそうでもないようですね。

入学式も親が参加する方が多いようですし、卒業式にも親が来るという方が増えているようです。

今回はそんな大学の卒業式の親の参加について、出席率や親の服装なども合わせてご紹介します。

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大学の卒業式に親は参加する? 参加率は?

大学の卒業式に親が来るのは過保護?

一昔前だと大学の卒業式に親が来ていると過保護なんて思われることもありましたが、最近は両親だけでなく祖父母まで卒業式に来るというご家庭もあるようで、親が出席するのは特に珍しいことでもないようです。

大学側でも、保護者席を用意するところも多いようで、親の出席を想定しているのがうかがえますね。

大学の卒業式は一生に一度しかありませんので、特に大学側から保護者の出席を控えるように連絡がない限りは、親御さんが卒業式に出席しても良いと思います。

ただ、学校によっては卒業生と保護者の席が離れていたり、保護者は別室のモニターで卒業式を見守るなんてこともあります。

卒業式終了後はお子さんはお友達や先生との別れを惜しんだり、写真を撮ったりするのに忙しいでしょうから、一緒にいられる時間は少ないことを覚悟して行った方が良いかもしれません。

卒業式に来ないで欲しいと言われたら?

大学生ともなると大人ですので、「卒業式には来ないでほしい」と言われてしまうかもしれません。

お友達と一緒にいたい、親と一緒にいるところを見られるのは恥ずかしいなど、理由は様々でしょう。

もしお子さんに「来ないで」と言われてしまった場合は、無理に一緒に行かず、お子さんとは別行動にしてはいかがでしょうか。

行きも帰りも別にして、卒業式だけこっそり離れたところから見て、直接声をかけずにそっと帰ってくる。

そんな感じなら、お子さんも了承してくれるかもしれません。

大学の卒業式の親の出席率は?

実際、大学の卒業式への親の参加率はどれくらいなのでしょうか。

地域や大学によってもかなり違いがあり、多いところだと親の出席率が7割を超えるところもあるようです。

2012年にベネッセコーポレーションが行った調査によると、大学の卒業式への親の出席率は母親が22.8%、父親が13.5%でした。

あくまでも調査対象となった方たちの出席率ですので、学校によって大分違いはあることでしょう。

でも、結構多くの保護者の方が卒業式にも出席されているようですね。

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大学の卒業式での親の服装

大学の卒業式の親の服装はどういったものがふさわしいのでしょうか。

高校までの卒業式と同じで「主役である子供よりも目立たない服装」が基本です。

母親と父親の服装についてそれぞれご紹介します。

大学の卒業式の母親の服装

スーツやワンピース

中学校や高校と同じく、卒業式の母親の服装はスーツやワンピースが一般的です。

色はグレーや紺、黒などの落ち着いた色合いが一般的です。

黒いスーツやワンピースを着る場合は、全身黒にしてしまうと喪服に見えてしまうので気を付けましょう。

インナーを明るい色合いにしたり、コサージュをつけたりして少し華やかにするのがおすすめです。

黒以外の色でも、もし鏡で見たときに地味だったり暗いイメージになってしまう場合はコサージュを一つつけるだけで雰囲気がぐっと変わりますので試してみてください。

ストッキングや靴

ストッキングは肌色に近いベージュが基本です。

黒いストッキングや寒いからといってタイつを履くのはやめましょう。

靴はスーツやワンピースに合わせたパンプスを選びます。

卒業式ですので、つま先やかかとが出るタイプの靴は避けましょう。

アクセサリーやバッグ

アクセサリーは付けなくても大丈夫です。

もしアクセサリーを付けるのであれば、真珠(パール)が一般的です。

パール以外が絶対にダメというわけではありませんが、もしダイヤなどのネックレスを付けるのであれば、ワンポイント程度の控えめなものが良いと思います。

あまり派手なアクセサリーはふさわしくありませんので避けましょう。

バッグはフォーマルバッグや小さめのバッグが一般的です。

色は服装に合わせて黒や紺、グレーなどのダーク系のものを選ぶ方が多いです。

ブランドのロゴが目立つバッグは避け、シンプルで上品なバッグがおすすめです。

荷物が多くて入り切らない場合はサブバッグを使いましょう。サブバッグは紙袋などで代用するのは避け、フォーマル用のサブバッグを持った方が良いです。

着物

着物を着る方は最近は少なくなっていますが、着物も素敵ですよね。

着物には格がありますので、卒業式にふさわしいのは訪問着・付け下げ・色無地が良いでしょう。

落ち着いたシックな色合いのものや、クリームやサーモンピンクなどの淡い控えめな色合いがおすすめです。

大学の卒業式の父親の服装

父親の服装はダークスーツが一般的です。ビジネススーツで大丈夫ですので、紺やグレーなどのスーツを選びましょう。

ブラックスーツ(礼服)は正装ですので、先生方や来賓の方たちが着る服装です。保護者は避けた方が良いと思います。

ワイシャツは白無地が基本です。薄い水色程度なら大丈夫ですが、濃い色合いのものや柄物は避けましょう。

ネクタイはシルバーや紺がおすすめです。派手でなければ柄が入っていても大丈夫です。白や黒の単色は結婚式やお葬式に見えますので避けましょう。

靴下は無地の黒い靴下を選びます。靴下は座ったときに意外と見えますので、靴下まで気を抜かないのがポイントです。

靴は黒い革靴を合わせます。普段ビジネススーツに合わせて履いているもので大丈夫です。汚れていると目立ちますので、綺麗な靴を履いていきたいものですね。

まとめ

大学の卒業式は昔と違って親が出席する方も増えているようです。

大学側から保護者の出席が禁止されない限りは親が出席しても大丈夫ですので、迷ったら出席してみてはいかがでしょうか。

お子さんが一緒に歩くのを嫌がる場合は、別行動にして離れた場所から見守るのもアリだと思います。

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