下のお子さんがいる場合、上のお子さんの幼稚園の参観日に下の子を連れて行っても良いのか迷いますよね。
私の子供が幼稚園だったときには、下の子を連れて来ているママもいらっしゃいました。
今回は幼稚園の参観日には下の子を連れて行っても良いのか、連れて行く場合の注意点もあわせてご紹介します。
Contents
幼稚園の参観日は下の子連れでも大丈夫?
幼稚園では年に数回保育参観がありますよね。
子供が幼稚園でどう過ごしているのかを見られる機会ですので、楽しみにしているママさんも多いと思います。
そこで迷うのが、下の子を連れて行っても良いのか、ですよね。
下の子を連れて行っても良いのかは幼稚園によります。
幼稚園によって考え方に違いがあり、参観日に下の子を連れ来るのを禁止しているところもあるようです。
禁止している幼稚園では参観日の案内などで「下の子は連れてこないようにしてください」などと書かれていることが多いので、まずは幼稚園からのお知らせを確認してみましょう。
特に記載がなくても、心配な場合は幼稚園に問い合わせてみると良いですよ。
幼稚園から禁止されていなければ、参観日に下のお子さんを連れて行っても大丈夫だと思います。
私の子供が通っていた幼稚園では、下の子を連れて行くのは禁止されていませんでしたので、連れて来ている方もいました。
赤ちゃんを抱っこやおんぶしている方もいましたし、よちよち歩きのお子さんの手を引いている方もいました。
でも、連れて来ているのは預ける相手がいない方だけだったので、とても少なかったです。連れてきているのは1クラスに1~2人くらいでした。
「参観日のときは上の子を優先してあげたい」「下の子がいるとゆっくり見られない」など理由は様々でしょうけど、幼稚園の参観日は親子で何かをすることが多かったので、それも預けてくる人が多い理由だったのだと思います。
他には、夫婦またはおじいちゃんおばあちゃんが一緒にきて、交代で下の子の面倒を園庭で見ている方もいらっしゃいました。
幼稚園の年少さんくらいだとまだ小さいので、幼稚園にママが来たのが嬉しくてママにくっついて離れない子もいます。
できる限り、下のお子さんは預けて来た方がママもゆっくり上のお子さんに集中できますよ。
幼稚園の参観日に下の子を連れて行く際の注意点
幼稚園側から下の子を連れて行くのが禁止されていないのであれば、参観日に連れて行っても良いと思います。
ただ、参観日の主役はあくまでも園児なので、参観の妨げにならないように気を付けましょう。
すぐに出やすい場所にいる
赤ちゃんがぐずったり、騒いだらすぐに出られるように、戸口付近の出やすい場所にいましょう。
赤ちゃんの姿が見えると気になって集中できなくなってしまうお子さんもいますので、園児からあまり見えない位置にいるように気を配るのも必要です。
歩けるくらいのお子さんの場合は、うろうろ歩きまわらないように気を付けましょう。
オムツ替えや授乳はすませて行く
園に入る前に、おむつの交換や授乳はすませておきましょう。
やむを得ず園内でおむつを替えるときは、先生に許可をもらってからするようにしましょう。
オムツ替えや授乳をすませて行くときでも、おむつ・お尻ふき・おむつ変えシート・汚れたおむつを入れるビニール袋は用意しておきましょう。
抱っこ(おんぶ)紐で行く
園まではベビーカーで行っても、園内では抱っこかおんぶになります。
両手がふさがっていると上のお子さんと一緒に何かするときに困りますので、抱っこ紐(おんぶ紐)は必須です。
上着や帽子で温度調節する
園内は廊下は寒くても教室ないは暑かったりして寒暖差があります。上着やおくるみなどで温度調節してあげましょう。
行事によっては屋外でする場合もありますので、日焼け対策も忘れずに。
遊べるものを持って行く
下のお子さんが飽きないようにするために、遊べるものを持って行くと便利です。
園児が気になってしまうものはNGなので、音の出るおもちゃは避けましょう。
絵本も「読んで」と言われてしまいますので、避けた方が良いです。
100円ショップなどで売っているシールブックや、ノートと鉛筆などだと静かに遊んでくれるのでおすすめです。
赤ちゃんの場合は歯がためやニギニギなど、音が出ないで触って遊べるおもちゃが良いですよ。
おやつは外で食べる
子供を静かにさせるのに便利なおやつ。おかしがあるのがわかると参観の間も欲しがりますので、子供にはなるべく見せないようにしましょう。
園児が食べていないのに下の子だけ食べさせるのはNGです。
もしぐずりそうなときは一旦外に出て食べさせ、落ち着いてからまた中に戻りましょう。
上の子に事前に言い聞かせておく
他のお母さんたちはいるのに、自分のお母さんだけ急にいなくなってしまったら子供は不安になってしまいますよね。
上のお子さんには、弟や妹を連れて行くから、泣きだしたら教室から出るかもしれないことを事前に伝えておきましょう。
教室から出ても廊下や外にはいることを伝えておけば、お子さんの不安も和らぐと思います。
事前に先生に相談しておく
幼稚園だと親子製作など、共同で作業をすることがよくあります。
ママが教室から出てしまったり、下の子の世話で手伝えないと時間内に作業が終わらなくてお子さんががっかりしてしまうこともあるようです。
下の子連れでずっと作業するのが厳しそうな場合は、予め先生にその旨を伝えて相談しておくのがおすすめです。
まとめ
幼稚園の参観日は禁止されていなければ下の子を連れて行っても大丈夫ですが、考え方は園やママによって違います。
預けてくるのが当たり前と思っている方もいますので、連れて行く場合は参観の妨げにならないように気を付けましょう。
保育園の一時保育やファミリサポートの利用を検討するのもアリです。
CHECK!>>梅雨から夏場の幼稚園のお弁当の注意点と対策! CHECK!>>運動会は父親も参加するべき?不参加はダメ?服装は?
コメント