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赤ちゃんの虫除けはいつから?ディートは危険?安全なのは?

出産・育児

暑くなってくると蚊が多くなってきて、赤ちゃんが蚊に刺されないか心配ですよね。

赤ちゃんに虫除けはいつから使えるのか、どんな虫除けが安全なのかなどをまとめました。

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赤ちゃんに虫除けはいつから使える?

私も経験がありますが、赤ちゃんって蚊がよく寄ってくるんですよね。

一度刺されてしまうとかゆいから泣くし、刺されたところをかきむしってしまって大変で。

刺されてしまってからケアするのは大変なので、できるだけ蚊に刺されないためにに虫除けは必須です。

でも、一口に虫除けと言っても、今は「蚊取り線香」や「香取リキッド」「虫除けスプレー」「塗るタイプの虫除け」「置き型タイプの虫除け」など、いろいろな商品がありますよね。

直接体に塗って使う物もあれば、空間の虫除けをするものもあります。

その商品によって虫除けに使われている成分が違いますから、一概にいつからとは言えません。

新生児から使える旨が表記されているものを選んで使いましょう

虫除けに良く使われている成分に「ディート」があるのですが、ディートは生後6か月以上からでないと使えません。

虫除けを選ぶときにはディートが入っていない物を選びましょう

ディートがなぜ良くないのかは次に説明します。

赤ちゃんの虫除けにディートは危険?

「ディート」とは害虫などの忌避剤として最も一般的な化合物で、虫除けスプレーなどに良く入っている成分です。

ディートは一般的には低いとされていますが、まれに体への影響があると報告されています。

カナダではディートに関して、30%以上の高濃度配合した製品の販売を禁止したり、年齢に応じてディートが配合された製品の使用回数を制限したりするといった規制が実施されています。

日本ではディートを使用したことによる重い副作用は報告されていませんが、カナダで行われている規制を参考に、乳幼児への使用を控えるように注意喚起がされています。

現在、ディート乳幼児や子供への使用に関しては、

・生後6か月未満は使用しない
・生後6か月以上2歳未満は1日1回
・2歳以上12歳未満は1日1~3回

という注意がされています。

それでも、良く見ると、市販の虫除けってディートが含まれている物が多いんですよね。

「赤ちゃん用」となっていても、成分を見るとディートが配合されている場合もありますので、虫除けを選ぶ際には成分までチェックして、ディートが入っていないものを選ぶようにしましょう。

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赤ちゃんの虫除けに安全なのは?

蚊帳

自宅で行う虫除けとしては、昔ながらの蚊帳が体への影響もなく安全なので人気です。

こちらはベビー用の蚊帳です。ベビー布団やベビーベッドに使えます。使わないときはコンパクトにたたんでおけるので場所を取りません。

虫除けグッズ

虫除け商品を使うのであれば、ディートの入っていない天然成分のものがお勧めです。

「シトロネラ」、「レモンユーカリ」、「ゼラニウム」、「レモングラス」などの蚊が嫌う香りを放つ天然ハーブを使用した製品がいろいろでておりますので、そういったものを利用しましょう。

置き型タイプからスプレータイプまで、いろいろな商品出ていますから、室内で使うなら置き型タイプ、外出するときにはスプレータイプなどと使い分けると良いです。

ただし、どれも赤ちゃんが触ってしまわないように、必ず手の届かない場所に置いておきましょう。

スプレータイプは顔や目にかかったりしないように、スプレーする前に噴射される方向を確認してから使った方が良いですよ。

部屋に蚊が入ってしまって蚊取り線香やベープなどで撃退したいときには、私はよく赤ちゃんを違う部屋に移動させ、部屋を閉め切って使っていました。

蚊がいなくなったのを確認したら、しばらく窓を網戸にしてあけて喚起をしてから赤ちゃんを寝かせるようにしていましたね。

蚊取り線香やベープのニオイは大人でも気分が悪くなったりすることがあるから、赤ちゃんがいる部屋には使わないようにしていました。

まとめ

蚊はいつの間にか部屋に入り込んでいたりするから、厄介ですよね。日ごろから虫除け対策をして、赤ちゃんが蚊に刺されないように気を付けましょう。

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