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鯉のぼりはいつから飾る?片づける時期は?洗濯はどうする?

子供の行事

毎年こどもの日が近づいてくるとあちこちの庭先やベランダで鯉のぼりが泳ぐ姿を目にします。

鯉のぼりはいつから飾れば良いのか、片付ける時期はいつなのか。また、片付ける際に汚れていた場合にはどのように洗濯すればよいのかについてご紹介します。

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鯉のぼりはいつから飾る?

男の子の健やかな成長と立身出世を願って飾られる鯉のぼり。

鯉のぼりはいつから飾れば良いのでしょうか?

実は、鯉のぼりをいつから飾るかについては地域によって違いがあり、特にこの日に飾らなければいけないという決まりはありません

4月5日に飾るというところもあれば、早ければ早いほど良いというところもあるようです。

一般的には春分の日頃から4月中旬くらいまでに飾ることが多いです。遅くても4月29日までには飾るようにしましょう。

大安吉日などの日柄はあまりこだわらなくて大丈夫ですので、天気の良い日に飾ると良いですよ。

飾る前に防水スプレー等で撥水加工しておくと、汚れが付きにくくなり便利です。

<鯉のぼりは毎日夜に片付ける?>

鯉のぼりを飾った後は、ずっと外に出しっぱなしでも良いのでしょうか?

毎日片付けるなんて面倒そう…と思われるかもしれませんが、できるだけ毎日夜には片づけた方が良いです。

毎日片付けるのには理由があります。

・鯉のぼりが傷む

夜露に濡れたり、雨風にさらされることによって鯉のぼりが傷んでしまう恐れがあります。

昼間なら雨が降ってもすぐにわかりますが、夜中だと寝ていて気づかない可能性が高いので、朝起きたら雨で濡れてびっしょりなんてことにもなりかねません。

夜中に強風が吹き荒れることだってありますので、しまっておいた方が安心です。

・音が近所迷惑になる

大きさにもよりますが、鯉のぼりは強い風に吹かれるとバタバタとかなり大きな音を立てることがあります。日中なら大して気にならない音でも、夜寝静まっているときとなるとかなり音が響く恐れもあります。

自分は気にならなくても音に敏感な人はいますので、不要なトラブルを避けるためにも片づけておいた方が無難です。

また、単純に夜の暗闇の中に鯉のぼりがはためいている姿は結構不気味なものがあります。通りかかった人を怖がらせないためにも、夜には片づけておいた方が良いでしょう。

鯉のぼりを片付ける時期はいつ頃?

では、鯉のぼりを片づけるのはいつ頃が良いのでしょうか?

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よく「お雛様はひな祭りが終わったらすぐに片づけないとお嫁に行くのが遅れる」などと言われていますが、鯉のぼりにはそういった話はありません。

飾る時期と同じく、片付ける時期についてもこの日という決まりはないようです。

地域によっては5月いっぱいは飾っておくというところもあれば、旧暦でお祝いする場合は6月中旬頃まで飾ることもあるようです。

一般的には5月5日を過ぎた次のお休みにしまう方が多いです。

鯉のぼりをしまうのは空気の乾燥した天気の良い日が最適ですので、梅雨入りが近づいて天気が不安定になる前に片づけましょう。

鯉のぼりを片付けるときは洗濯する?

鯉のぼりは外に飾りますので、毎日夜家にしまっていてもやはり汚れてしまうことがあります。

片付ける際には軽く水ですすぐか濡れた雑巾で拭きましょう。なるべく洗剤は使わずに真水で洗うようにした方が良いです。

どうしても汚れが取れない場合には、お風呂の浴槽にぬるま湯を張って中性洗剤を入れ、つけおき洗いをします。汚れの酷い部分は軽く手でもみ洗いをしましょう。最後に真水でしっかりとすすぎます。

洗濯機で洗うと口輪の部分が破損したり、しわになったりする恐れがありますので、必ず洗濯機は使わずに手洗いしてください

金箔付きの鯉のぼりの場合はつけおきすると金の粒子が浮いてきてしまうことがありますので、手早く洗いましょう。金箔部分はもみ洗いをしないようにし、干すときには絞らずに水を切るだけでそのまま干すようにしてください。

鯉のぼりは湿気とカビが天敵なので、洗った後はしっかりと乾燥させる必要があります。

ただし、乾燥機やアイロンは絶対に使わないでください。シワは手で伸ばすようにしましょう。

カビは汚れの原因になりますので、しまう際には湿気のないところを選んでしまってください。乾燥剤を入れておくと安心です。

防虫剤は鯉のぼりには悪影響になりますので入れない方が良いのですが、どうしても入れたい場合には必ず直接触れない様にし、箱の上部 に入れるようにします。

防虫剤の量は少なめの方が良く、みかん箱程度の大きさであればスプーン一さじの量があれば十分です。ナフタリン含有の防虫剤は使わないように気を付けてください。

まとめ

お子さんの大切な鯉のぼり。

来年もまた鯉のぼりが元気に空を泳げるように、きちんと手入れをして大切にしまっておきましょう。

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