紫外線が気になる季節になってくると、赤ちゃんを連れての外出は紫外線対策が心配になってきますよね。
赤ちゃんにも紫外線対策は必要です。
昔は赤ちゃんには日光浴をさせた方が良いとされていましたが、最近では母子手帳からも日光浴を勧めるような記述はみられなくなり、お医者さんも赤ちゃんのうちから紫外線対策をするように勧めています。
可愛い赤ちゃんを紫外線から守るためにどうすればよいのか、こちらで確認しておきましょう。
赤ちゃんの紫外線対策はいつからすればいいの?
地域によっても多少の違いはありますが、3月中旬から9月くらいまでは紫外線が強い時間帯に出かけるときは気を付けてあげた方がいいでしょう。
大人が紫外線が気になるときには、赤ちゃんにも何か対策をしてあげると安心ですね。
特に、5月ごろはまだ気温は夏ほど暑くはないとはいっても、紫外線はかなり強いので注意が必要です。
赤ちゃんの肌は大人よりも薄くて弱いのでとてもデリケート。
ちょっとした刺激でも赤くなってしまったり、湿疹などになることもありますから、気を配ってあげましょう。
お散歩やお買い物など、赤ちゃんを連れて外出する際にはなるべく紫外線が強い時間帯(10時から14時ごろ)は避けるようにするのも良いですね。
赤ちゃんの紫外線対策はベビーカーでも必要?
今のベビーカーは大きなシェード(幌)が付いているタイプの物が多いです。
また、シェードの素材も紫外線をカットする素材を使われている物が多く、中には99%以上紫外線をカットしてくれる素材を使っている物もあります。
まずはお使いのベビーカーで紫外線をどのくらい防げるかを確認しておきましょう。
日差しがある時間帯のお出かけでも、ベビーカーのシェードで赤ちゃんが隠れて直接肌に紫外線が当たらないようなら大丈夫です。
ただ、歩いているうちに角度が変わって日差しが当たってしまうことがありますから、こまめに赤ちゃんの状態を確認してあげましょうね。
シェードが小さくて赤ちゃんに直接紫外線があたってしまう場合には、別売りの日よけシェードを付けてあげるのも良いと思います。
日焼け止めはシェードで赤ちゃんが隠れるのなら、塗らなくても大丈夫ですよ。
赤ちゃんの紫外線対策でおすすめはある?
抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしてお出かけするときには、ママが日傘をさしてしまえば赤ちゃんにも紫外線が当たらなくなりますから、親子で紫外線を防げます。
長袖や長ズボンを履かせて肌を出さないという方法もありますが、汗であせもができたり、逆に汗が冷えて体を冷やしてしまう恐れがあります。
もし長い時間日差しに当たりそうなときには、赤ちゃん用の日焼け止めを塗ってあげると良いです。
赤ちゃん用の日焼け止めもいろいろ種類があるので、石鹸で落とせるタイプのものを選び、外出から帰ったらすぐに石鹸で洗い流してあげましょう。
日焼け止めを塗ったままにしておくと、赤ちゃん用の日焼け止めでもデリケートな赤ちゃんの肌には負担になる恐れがありますし、汗や汚れがついて湿疹やあせもができてしまうことがあります。
車でのお出かけの際も、意外と紫外線は当たりますから、車の窓に日よけのカーテンなどをつけてあげると安心ですね。
まとめ
赤ちゃんとのお出かけはママにとっても楽しい時間です。しっかりと紫外線対策をして楽しくお出かけしたいですね。
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