レースのカーテンはどのくらいの頻度で洗濯をした方が良いのか、洗濯方法やしわにならない干し方などについてご紹介します。
レースのカーテンの洗濯頻度はどのくらいがベスト?
遮光カーテンなどは毎朝開けても、レースのカーテンは一日中閉めたままというお宅は多いのではないでしょうか。
私も、窓を開けるときでもレースのカーテンはいつも閉めたままにしています。
レースのカーテンだけ閉めておけば、日ざしは入るけど外からは見えないから安心なんですよね。
ただ、レースのカーテンはホコリや付いたり室内の臭いがついたりしやすいもの。
どのくらいの頻度で洗濯をするのが良いのでしょうか?
ホコリの他にも室内のニオイなどもカーテンにはしみついてしまいますので、できれば年に2~3回洗濯した方が良いです。
私は年に2回くらい洗濯するようにしていますが、それでもカーテンを外すとホコリがふわんと舞い上がりますし、カーテンを洗った水は真っ黒に汚れますので、毎回汚れ具合に驚かされます。
いちいちカーテンを外して洗うのは面倒くさいと思われるかもしれませんが、意外と汚れていますので、半年に一度くらいは洗濯した方が良いですよ。
レースのカーテンの洗濯方法
レースのカーテンを洗濯するときには、まずは洗濯ラベルを確認しましょう。
洗濯ラベルに洗濯機のマークがあれば、洗濯機で洗うことができます。
こちらが洗濯機のマークです。
こういった表示があれば、洗濯機で洗うことができます。
【洗濯機での洗い方】
①カーテンフックを外す
カーテンフックを付けたままで洗濯をしてしまうと洗濯中に生地にフックが引っかかってカーテンを傷めてしまう恐れがあります。フックは忘れずに外しましょう。
ホコリが酷い時には外でホコリを払っておきます。
もしカーテンにほつれがあるようだったら、この時点で修繕しておきます。
②丁寧に折りたたんでから大き目の洗濯ネットに入れる
カーテンはくしゃくしゃにしないで丁寧に折りたたんでから洗濯ネットに入れましょう。畳む際には縦・横の順に屏風ただみで折りたたみます。
たたんだ方がしわになりにくくなりますし、洗濯液がまんべんなくいきわたります。
③洗濯機で洗う
洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤を使うのがお勧めです。
汚れが酷い場合には洗剤に酸素系漂白剤を混ぜるか、漂白剤入りの洗剤を使うときれいに洗えます。特に汚れが気になる部分がある場合には、酸素系漂白剤のスプレータイプのものを気になる部分にシュッとスプレーしてから洗うと良いですよ。
洗剤に加えて、お好みの香りの柔軟剤を使うと干した時にお部屋の中に良い香りが広がります。
もし酸素系漂白剤がない場合には、30分~1時間程度洗剤液につけおきしてから洗うと汚れが落ちやすくなります。
洗濯機のコースは弱水流(ソフトコースなど)にし、すすぎは十分にして、脱水は短めにしましょう。
※レースのカーテンは縮みやすい素材が多いので、乾燥機は使わないでください。
カーテンフックもカーテン同様に汚れていますので、カーテンを洗濯機で洗っている間に洗面器などで軽く手洗いしてあげるときれいになりますよ。
洗ったあとのカーテンフックはタオルで拭いてしっかりと水気を取りましょう。
また、せっかくカーテンを洗っても窓が汚れていると窓の汚れでカーテンが汚れてしまいますので、洗濯している間に窓もきれいに拭いておくと良いですよ。
レースのカーテンのしわにならない干し方
脱水まで終わったらすぐに洗濯機から取りだし、フックを取りつけてカーテンレールに干し、自然乾燥させます。
カーテンの重みでしわも伸びます。
しわが気になる場合には、軽くたたいたり、下から少し引っ張ったりして形を整えてあげましょう。
天気が良い乾燥した日に洗濯をすると、自然乾燥でもあっという間に乾いてしまいます。
カーテンレールに干すだけで良いので簡単ですし、しわにもならないので楽ちんです。
まとめ
カーテンレールから外すまでがちょっと面倒なのですが、洗った後はカーテンも元の白さが戻りますし、空気までさわやかに感じます。
汚れたなと思ったら、カーテンを洗うとすっきりして気持ちいいですよ。
コメント